視力6.0で見たニッポン
2015-06-16
写真展「視力6.0で見たニッポン」
2015年5月9日から24日まで、東京スカイツリーの足下、東京ソラマチで写真展『視力6.0で見たニッポン』が開催されました。
今回の写真展は、東京スカイツリーとすみだ水族館などの周辺施設を含む東京スカイツリータウンの開業3周年を記念して企画されたもので、会場となった東京ソラマチ・スペース634には、最大で幅4m×高さ1.5mの特大写真パネルが30点以上展示されました。これらの写真は、すべて写真家・天野 尚の代名詞となっている大判カメラで撮影されたもので、最も大きな8×20インチ判の超大判カメラと撮影された実際のフィルムも会場に展示されていました。8×20インチ判の超大判フィルムの描写力は、一般的な人間の視力を遥かに凌駕し、視力6.0に匹敵すると言われます。
この視力6.0という新しい感覚で見る日本の風景と歴史的建造物は、多くの来場者から絶賛されていました。

今回の写真展のポスターは、日本の風景と歴史的建造物を象徴する
2種類が制作されました。駅の構内などでご覧になった方も多いことでしょう。

押上駅に設置された幅11mの特大バナーも注目を集めていました。

写真展会場入口の様子。奥には佐渡金剛杉の写真も見えます。

今回の写真展で初公開となった歴史的建造物の写真も来場者の関心を集めていました。

8×20インチ判の超大判カメラとカラーリバーサルフィルムも展示。
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